人生ゲーム

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ジュラシック・ワールド/炎の王国を観た感想 〜最高のB級映画〜

今日は放映中のジュラシック・ワールド/炎の王国をMX4Dで観てきました。

 

ネタバレ等々ないようにチョロチョロっと感想を書いていきたいと思います。

僕は前作を観ていないですが、それでも十分に楽しめる作品でした。

 

 

・簡単なあらすじ

ジュラシックパークがあったイスラ・ヌブラル島の火山が活性化して島にいる恐竜たちが絶滅の危機に陥るところから物語は始まります。

 

主人公クレアは、前作で事件に巻き込まれた後に恐竜保護を目的としたNPOで頑張っていしたが、イケメン経営者から島にいる恐竜の保護を頼まれます。

 

前回の事件に巻き込まれた当事者のはずのクレアは、なぜか快く了承。

ジュラシックワールド時代の同僚と現在の愉快な仲間たちと一緒に島に突入!!

 

一体全体どうなっちゃうの〜〜〜〜??

 

という感じの映画です。

 

・正直な感想

MX4Dでみる恐竜やアクションは正直見応えがありました。振動や匂いを使うことで、ここまで情報量が変わるのかとびっくりです。(筆者は初MX4D)

 

島の中では土の匂いがするような凝りようで、

 

これが映画の新体験か!!!

 

と感動しました。

 

ただ、正直B級映画感は否めません。

 

もともとジュラシック・パークは1993年にマイクル・クライトンが執筆した小説だったのです。僕は中学校かどっかで興味を持って買ったのですが、これが1993年に書かれたとは思えないほどには衝撃的でした。

 

映画の方も大学の授業関連で観たくらいですが、やはり小説の方が設定や描写などが自然と受け入れられ「僕は小説派だな」と思った記憶があります。

 

さて、もともとのジュラシック・パークの主題は「生命倫理に反することへの警告」、「大自然の恐ろしさ」といった点があったことは間違いないでしょう。Life finds a wayという名セリフの通り、僕たちの設定を超えて生命は迫ってくる。

ここがジュラシック・パークの魅力であり、恐ろしさでした。

 

wired.jp

 

上が共同脚本家のインタビューです。

 

個人的にはジュラシック・パークは普及の名作だと思っていますし、そこにあるテーマは1993から25年もの歳月を経た今にも通ずるものがあると思います。

 

しかし、今回の作品はどちらかというと人の強欲にスポットが当てられたり、人間と恐竜の絆だったりで正直とっちらかっています。

最初に変なおっさんがテーマっぽいことを喋るんですけど、

 

直接いったらおしまいだろ!!??

 

最後のオチがLife finds a wayと言えなくもないですけど、あれは人がやったことですし、釈然としないものはあります。

 

3部作の2作目で僕は最初のものを観てないのでそれを観てからコメントするのが筋かもしれませんが、、、

 

・まとめ

ジュラシック・ワールド/炎の王国は、手に汗握るアクションやサスペンスが楽しめます。

ただ、そこにあるテーマは少し弱いです。一人で観にいっても正直つまらないと思います。

 

だから、一人で観に行くとかではなく、好きな女の子や気になっている女の子や可愛い女の子を誘って、MX4Dで観ましょう。

 

盛り上がること間違いなしです!!