人生ゲーム

東京大学医学部。ゲーム、読書、医療の話をしていきたいと思います。

FIFA ワールドカップ ベスト8が始まりました!!! 〜ベルギーの快進撃〜

昨日の試合はよかったですね!!

 ・ウルグアイv.s.フランス

 ・ベルギーv.s.ブラジル

 

 ・ウルグアイv.s.フランス

ウルグアイ対フランスは下馬評通りと言っていいのかわかりませんが、2-0とつまらない結果に終わりました。ウルグアイは最強2トップの一角、カバーニが戦線離脱していたのがとても悔やまれました。

 

順当に言ってもフランスの勝利は堅かったかなというのが見ていた感想です。ウルグアイはとても気迫があり、観ていて応援したくなるような素晴らしいサッカーをしていました。

 

いや本当によくて真剣に応援していました。

すごい上手い訳ではないんです。

選手個人の能力でいったらフランスには遠く及びません。

ただ、フィジカルとチームワークはフランスに勝るとも劣らないものがあったと思います。(贔屓目はあります)

 

そこを平然とかわせるのが今のフランス代表です。センターラインをウムティティ(バルセロナ)とバラン(レアル)が守り、中盤でポグバ(マンU)とカンテ(チェルシー)がボールを奪う。前線には、起点になれるジルー(チェルシー)、グリーズマン(アトレティコ)と若き怪物ムバッペ(PSG)とスター選手を揃えています。

 

スアレスは前線でポストプレー、守備と献身的に動いていましたが、相棒を欠いた悪童は残念ながらシュートを1本も打てず。

セットプレーとグリーズマンのブレ球で2点取られたウルグアイはベスト8で姿を消しました。

 

・ベルギーv.s.ブラジル

しかし、メインは何と言っても3時からやっていたベルギー対ブラジル。

 

すげえ!!!!

 

今までの試合とはレベルが違いますね。ベルギーに関していうなら、日本戦は全然まだ余力あったなというか本気ではなかったんだなぁと実感するようなプレーでした。

 

ブラジルは中盤の要カゼミーロが累積で出場停止、代わりにシティのフェルナンジーニョが出場しました。

 

ベルギーはメンバーを変えて、左のWBにチャドゥリ、右のFWをルカクにしてデ・ブライネをトップ下のような形にしました。デ・ブライネがいなくなった高さとフィジカルに秀でたフェライニが中盤に入りました。

 

日本がベルギーを完全体に変えてしまったかなぁという印象です。

 

立ち上がりはブラジルペースでCKから数回のチャンスに恵まれたブラジル代表でしたが、シュートはバーに阻まれるなど得点には至りません。

 

決定機を外すと決められるのがサッカー。

ベルギーの1本目のCKでニアに入ったクロスを合わせたのはブラジル代表フェルナンジーニョ

 

何してんねん!!!????!!!

 

なんとも呆気ない形で試合は動き出します。

 

その後もネイマールコウチーニョ、マルセロの3人でドリブル、パス、ミドルシュートを織り交ぜた多彩な攻撃を繰り出したブラジル代表でしたが、日本を沈めたベルギーのカウンターはブラジル代表にも牙を剥きました。

 

下がってボールを受けたルカクが前を向くと、ドリブルで2人交わして右サイドを走っていたデ・ブライネにスルーパス

 

ブラジル代表の守備人数は足りていましたが、マークを受け渡した瞬間の一瞬の隙をついてデ・ブライネのミドルシュートがブラジルのゴールを揺らしました。

 

後半、ブラジルは右FWのウィリアンを外してCFのフィルミーノを投入。ネイマールとフィルミーノの2トップの形にします。

 

後半は、ブラジルが執拗にベルギーゴールを攻め立てましたが、コンパニ、クルトワを中心とした守備で凌ぎます。

交代で、ジェズスに変えてドリブラードウグラスコスタ、パウリーニョからレナト・アウグストと攻勢を強めたブラジル。

 

後半35分にレナトアウグストの頭から1点を返したブラジルでしたが、守備を固め、アザールがしっかりキープしたベルギーから追加点を奪うことができず、ロシアから姿を消しました。

 

俺的MOMは神がかったパスを何回も通したデ・ブライネ!!!

 

寝ます!!おやすみなさい!!